始めに
私は2018年7月末頃にストVを始めました。
本格的に格ゲーを始めたのも同様、2018年7月末からです。
※中学時代に友達と少しやっていましたがお遊び程度です。
このランキング(リーグ)毎の強さについて書いた記事は、初心者の私が「神月かりん」を使用していて感じた事を書いています。
(何故「神月かりん」なのかと言うと、初めて触ったキャラが「神月かりん」だったからです。)
内容としては「神月かりん」に限定されないように抽象度を上げて、出来る限り普遍的な内容を意識して書いていますが、キャラによっては必要ではない事も含まれているかもしれませんのでその点予めご了承ください<(_ _)>
強さ/特徴
猛者どもが集うランクと言って問題無いと思います。
各キャラの知識もあり、格ゲーに於ける様々なテクニックを兼ね備えたランク帯です。
きっと、このランクまで来れる方は本当に格ゲーが強い人たちであり、相手の行動をしっかり見て次のアクションを取ることができる方々だと思います。
私はこのゴールドランクに来るまでに約3か月かかりました。
ほぼ毎日2時間前後やって、3か月です。
これが早いか遅いかはわかりませんが、私は一生懸命やってこれだけかかりました。
(私は嫁の妹の旦那さんがストVをやっており、その旦那さんに勝つ!という身近に目標となるライバルがいたためにひたすら練習することができました。ストVを始めた理由もそれが理由です。笑)
ゴールドランクに於いて必要な項目を挙げるのであれば
- キャラに対する知識
- 遅らせグラップ、当て投げ、投げシケ狩りなどのテクニック
- 忍耐力
- 反射能力
- 操作精度
と言ったところでしょうか。
本当に様々なテクニックを使用してくる猛者どもが沢山います。
CA削り、仕込み、投げシケ狩り、弾抜け、めくり昇竜etc…
私がこういうテクニックを意識しだしたのはこのゴールドランクからでした。
「マジで勝てねぇ。。。」
「どうしたら勝てる。。。」
そうこう悩んでいるとそういったテクニックを使用することで段々と勝てるようになってきました。
私がこのゴールドランクから使用するようになったテクニックなどについても紹介したいと思います。
頭を使わないと勝てない、そんなリーグです。
勝つために必要な事
①上級者テクニックその1「仕込み」を身に付ける
これは通常攻撃に対してコマンド入力を行い、その攻撃がヒットした時にだけその技が出るというテクニックです。通常攻撃が当たらなければその技は出ません。
余談ですがこのテクニック、なんと全然知らない対戦相手の方からチャットで教えてもらったんですよね。笑
私は今までPS4でチャットなんてしたことがありませんでした。
なのでチャットのやり方なんてその時よくわかってませんでしたが、その知らない方からチャットが来て、なんか色々いじくってるうちに音声チャットが繋がり、その後実際に声を繋げたまま、喋りながら対戦することになりました。
その方はどうやら長い間格ゲーをしている方のようでとても丁寧に教えてくれました。その際にかりんの立中Pからの仕込みについて伝授してもらいました。
少し話はそれましたが、立中Pなどの攻撃が当たった際にだけ次の技が出るようにすることを「仕込み」と言います。
私の場合ですと、使用キャラかりんで立ち中Pに殺歩「↓↘→K」を仕込みます。
立ち中Pを出した直後に入力します。
すると、立ち中Pが当たらないと殺歩は出ないのですが、相手にヒットした場合のみ殺歩が出ます。
そこから 天狐 → 大蛇 と繋げる事でコンボになります。
じゃぁどういう時に仕込むか、という事なのですが、それは相手に攻撃が当たるか当たらないかの間合いにいるときにその仕込み攻撃を振っておきます。
そうすることで、相手が前ステしてきたときにはその立ち中Pがヒットし、仕込み技からコンボへつなげる事が出来ます。
又、相手が攻撃を振って当たり判定が前へ出た際に、こちらの攻撃がヒットした場合でも同じです。
この仕込み攻撃、「攻撃を置く」とも表現しますが、この置き攻撃により相手は容易に前へは出れなくなります。
このテクニック、かなり強力です。
これを知ってからの対戦は本当に立ち回りやすくなりました。
勿論、このテクニックは相手方も使用してきます。
そういう人にはジャンプ攻撃で揺さぶってみるか、飛び道具で対応するかして、相手に合わせた戦い方をしましょう。
②上級者テクニックその2「投げシケ狩り」を身に付ける
このテクニックもほぼ毎試合と言っていいほど私は使用しています。
簡単に説明すると
「相手の投げを誘って回避し、そのスカった隙に攻撃を入れてコンボに繋げる」
です。
じゃぁ具体的にどのような行動をするのか。
私の場合ですと、かりんで相手をダウンさせた後、起き上がり時に立ち小Kを当てた後、ただ下がります。
相手は投げが来ると予測して投げ入力したら立ち大Pからコンボを繋げる。
相手が投げを入力してこなければ又近付いて次は本当に投げる。
と言った具合です。
投げのスカりを確認してから行動するのが難しいのであれば、もう投げシケ狩りをする前提で一旦下がった後それぞれのキャラに合った、確反の無い攻撃をしても問題無いと思います。
因みに私がゴールド帯の時、相手の動きを見てから行動を変えるなんて到底できなかったので投げシケ狩りをする前提で動いてました。それでも十分機能していたテクニックでした。
※ただ攻撃が早過ぎると攻撃の発生が間に合わず、当たり判定だけ前に出てしまい投げシケ狩り失敗で投げられてしまう事があるので注意してください。
このテクニック、youtubeなどでプロの対戦などを見ていたらわかると思いますが、毎試合ほぼ確実に使用されているテクニックです。
めちゃくちゃ強いです。
プロの場合、投げ誘いに乗ってこなかったらもう一回近付いて離れ、まだ乗ってこなかったらもう一回近付いて離れ、というようなプレーを見る事もあります。
なんでそんな冷静にただ歩くだけのアクションを何回も取れんねん!と思いながら私は見ています。笑
今後必ず必要になってくるテクニックです。
今のうちに習得しておきましょう。
③時間を目一杯使って戦う
簡単そうでなかなかできない行動「待つ」。
好機と言うのはいつもあるものではなく、流れが来ていないと感じているのであれば、無理に流れを作り出そうとめちゃくちゃに動き回るのでなく、時としてグッと堪え、好機を待つ忍耐力というのも必要です。
相手の攻撃ターンであり、攻められているのであればしっかりとガードする。下手に暴れない。
ここで言う「下手に暴れない」というのは、相手の攻撃ターンの最中に無理に割り込もうとボタンを押したりしないという事です。
投げられても良いんです。コンボ入れられるよりはダメージが少ないんだから。
とにかくガードをしましょう。ガードバックのシステムが組まれているため、相手の攻撃が永遠に続くなんてことはありません。
※ガードバックとは、攻撃をガードした際に少し後ろに下がることを言います。別名ノックバック。
どう攻めて良いのかわからないのであれば、こちらも守りを固め、相手が自滅するまで待ってみるというのも立派な戦術です。
何もしていないと不安になり、とりあえず
- ジャンプ攻撃してみる
- 遠くから飛び道具撃ってみる
とかやっちゃってないでしょうか?
その行動に対してしっかりとした理由があり、尚且つ自身が”何をしているか”ちゃんと分かったうえで取った行動なら何も問題無いのですが、「とりあえずやっとく」という理由からのアクションはちょっと危険です。
そういうアクションって結構読まれやすいです。
弾抜けが非常にしやすいタイミングで弾を撃ってしまったりします。
何も動かない状況に対して焦りだし、変なアクションを取ってしまう人もいます。
人は何かしていないと不安になるとはよく言ったものですが、このストVでも当てはまると思います。
どちらが先にしびれを切らすか、忍耐力の勝負、我慢比べが必要な場面も出てきます。
単純に守りが堅く、投げで崩そうにもしっかりグラップ対応してくる相手に当たった際、私も変にしゃがみ大Kとか振っちゃったりすることがあります。
何をしてもガードしてくるのでどうしていいかわからなくなってくるのです。
そうなってくると完全に相手に支配された試合内容になります。
時間は99秒あるんです。
時間さえも味方につけて、どっしりとした試合運びをしましょう。
ゴールドで勝つために必要な事まとめ
①上級者テクニックその1「仕込み」を身に付ける
②上級者テクニックその2「投げシケ狩り」を身に付ける
③時間を目一杯使って戦う
ウルトラブロンズ~ゴールドで勝つために必要な事まとめ
ウルブロ
- 小Pや小Kから繋がるコンボを身に付ける
- ジャンプ攻撃を容易にしない
- 垂直飛びをする
シルバー
- 対空は必ず行う事
- コントローラーの操作の精度を上げる
- Vトリガー発動を絡めたコンボや試合運びをする
ウルシル
- それぞれのキャラについてある程度学ぶ
- EXゲージ、Vトリガーゲージ、スタン値の確認をする
- ちょっとした小技テクニックを身に付ける
ゴールド
- 上級者テクニックその1「仕込み」を身に付ける
- 上級者テクニックその2「投げシケ狩り」を身に付ける
- 時間を目一杯使って戦う
※2021年1月3日、この記事よりもゴールドリーグについてより深堀して書いた記事をアップしました。

少し長めの記事となっていますが、良かったら参考にしてみてください。
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